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研究内容Research


形状と固さの能動的可変性を有する Reconfigurable Juzu状グリッパ




 ヒトは対象物を把持する際,対象物の形状や大きさに応じて,あらかじめ指形状を整える.このような「プリシェーピング」をロボットに取り入れることで,把持の多様性や安全性の向上が期待できる.では,「プリシェーピング」に適したロボットの手とは,どのようなものだろうか.
 本研究では,指の形状と固さをアクティブに変化させることができる,新しい reconfigurable グリッパを提案する.提案グリッパの各指は,複数の Juzu ユニットを直列に接続して構成される.送り出し機構と曲げ機構により,隣接するユニット間の角度を独立かつ逐次的に制御でき,任意の指形状を生成できる.さらに,すべての Juzu ユニットを貫通するワイヤの張力を調整することで,指の固さも自在に変えられる.プロトタイプを設計・開発し,形状や大きさの異なる対象物に対する「プリシェーピング」と把持を通じて,提案手法の有効性を実証した.



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  • S. Hara, O. Fukuda, and M. Higashimori: Juzu Type Gripper That Can Change Both Shape and Firmness, Proc. of the IEEE Int. Conf. on Robotics and Automation (ICRA2025), (Atlanta, USA, May 22, 2025), pp. 16471-16477.
  • 原俊哉, 福田修, 東森充: 形状と固さの可変性を両有する数珠状グリッパ, 第24回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2023)論文集, pp. 3441-3445, 2023.
    SI2023優秀講演賞.